六代目と巡る

まち歩き

神とともに暮らし
海に生かされてきた
美保関の歴史や文化。
訪れただけでは知り得ない
美保関の魅力に触れる
ガイドウォーク

ご縁つなぎ美保関まち歩き

島根半島の東端にある美保関町は、出雲の国の東の玄関口として、神話に語られる神々の時代から、北前船の寄港地として栄えた江戸時代、そして今日に至るまで、独特の変遷を経て文化を形成し、歴史風土を守り受け継いできた街です。

中でも明神館周辺には、全国にある事代主神系えびす社約三千の総本社として日本中から信仰を集める美保神社を中心に、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に認定された青石畳通りなど、見どころが数多くあるだけでなく、名所や旧跡に隠された意外な穴場スポットもたくさん。次代に伝えたい神事や習俗、豊かな自然が息づいています。

美保神社

事代主命(えびす様)の総本宮で、母神である美穂津姫命と共にお祀りしてある古大社。本殿は二殿連棟の特殊な形式で美保造りまたは比翼大社造りといって、国の有形文化財に指定されています。
建築的な特徴やお参りの仕方など、境内にてご案内いたします。

青石畳通り

美保関は美保神社の門前町として繁盛した町でした。美保神社から仏谷寺に至る石畳の通りは江戸時代の参拝道の遺構です。 美保神社の鳥居から仏谷寺まで、歩きながら歴史や文化をご説明します。

美保関歴史資料館

美保関にまつわる資料や美保神社の神事の写真等を展示しています。1687年から続く美保関の商家鷦鷯家に代々伝わる貴重な資料の中には、当地に置かれた為替方(現在の銀行業)で使われていた二千両箱も展示されており、それら地元に伝わるエピーソードなどと絡めてご説明します。

明神館六代目と巡る

美保関で生まれ育ち、地元の活性化にも尽力する明神館6代目とともに巡るまち歩きでは、神様が棲む聖なる美保関の魅力に触れ、ガイドブックには載っていない地元の人だけが知る情報や、暮らしとともに守られてきた美保関ならではの文化を知り、そのパワーを感じることができます。
もちろん、おすすめグルメやイベント情報も欠かせません。美保関が初めての方も、何度目かの方も、今ここに訪れた旅のご縁を深める明神館のまち歩きガイドにぜひご参加下さい。